戦前の赤本?! 海軍兵学校・機関学校・経理学校の入学試験問題と解答集

今回紹介するのは、戦前の赤本とも言える海軍学校の過去の試験問題と解答を纏めた本です。

今でも、やっぱりどの学校を受験するにしても、その学校の過去の問題を解かないことはないと思います。

それは戦前に於いても変わらなかったようです。

当時、海軍兵学校は陸士・海兵・一高と言われ、日本最難関の学校のひとつでした。

海軍兵学校に在学している生徒の過半数が中学校のトップクラスだったということが物語っていると思います。

また、その受験方式も独特で、まず1日の試験が終わると外に受験番号が張り出されて不合格の生徒には棒線が引かれます。

すると、その生徒は2日目の試験が受けられないのです。

これはかなりのプレッシャーだったと思います。

篩にかけられていく感じで、だいたい60名から120名くらいが採用されました。末期には、本土決戦のために300人、600人、720人、結局3000人クラスまでどんどん増えて行ったので、末期のクラスはそれまでの海兵とは違うとまで言われました。

今の東大に入るより、海兵に入るのは難しいという話を聞きますが、実際の問題はどうだったのか、わかる資料だと思います。