スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

戦前の赤本?! 海軍兵学校・機関学校・経理学校の入学試験問題と解答集

今回紹介するのは、戦前の赤本とも言える海軍学校の過去の試験問題と解答を纏めた本です。

今でも、やっぱりどの学校を受験するにしても、その学校の過去の問題を解かないことはないと思います。

それは戦前に於いても変わらなかったようです。

当時、海軍兵学校は陸士・海兵・一高と言われ、日本最難関の学校のひとつでした。

海軍兵学校に在学している生徒の過半数が中学校のトップクラスだったということが物語っていると思います。

また、その受験方式も独特で、まず1日の試験が終わると外に受験番号が張り出されて不合格の生徒には棒線が引かれます。

すると、その生徒は2日目の試験が受けられないのです。

これはかなりのプレッシャーだったと思います。

篩にかけられていく感じで、だいたい60名から120名くらいが採用されました。末期には、本土決戦のために300人、600人、720人、結局3000人クラスまでどんどん増えて行ったので、末期のクラスはそれまでの海兵とは違うとまで言われました。

今の東大に入るより、海兵に入るのは難しいという話を聞きますが、実際の問題はどうだったのか、わかる資料だと思います。
それでは、表紙を貼ろうと思います。
IMG_20140413_0001.jpg

「海軍兵学校・機関学校・経理学校入学試験問題と解答集」という昭和17年発行の本です。
東京の神田にあった、文憲堂書店が発行しています。
この文憲堂書店は陸海軍の関連学校への入学案内などを数多く出版しています。
現在、神保町にある文憲堂と関係があるのかは分かりません。
また、編集者の箕輪香村さんはアマゾンで調べてみたのですが、戦後も教育関係の本を出版しています。

次に目次です。
IMG_20140413_0002_NEW.jpg

IMG_20140413_0003_NEW.jpg

昭和6年から開戦の年の昭和16年までの各学校の問題と解答が載っています。
解答が無いのがあったので、解いてみたんですが、如何せん僕が文系なもんで、数学と物理は無理でしたw
しかし、ここまで試験問題が載っている本は見た事が無いので掘り出し物でしたw

試験問題は
英文和訳(二時間)・・・短文、ちょっと長い文が4つ。今の高校レベル。
和文英訳及び英文法(二時間)・・・英文法がかなり難しい。
代数(二時間半)・・・三次式、関係式、方程式、あとはちょっと数学の名前が分からないのが何個か。
幾何(二時間)・・・三角比とか。これも何て言えばいいのか分からないのが多数。
国語漢文(二時間)・・・大学入試レベル。いや、もう少し高いかも。
作文(一時間)・・・自由作文
地理(一時間十五分)・・・地名について知っている事を書け。という問題が難しかった。
日本歴史(二時間)・・・マニアックw 一橋とか東大の人が好きそうw
外国歴史(一時間十五分)・・・これもなかなか面白い。高校レベル。
物理(一時間十五分)・・・申し訳ない。まったく分からない。でも、中高レベルなのは確か。
化学(一時間十五分)・・・化学計算式とか。
というプログラムでした。

申し訳ないです。まったく役に立たない私でしたね。

問題を貼りたかったのですが、まぁ、多いので随時スキャンはしていきますが、何年度の問題をくれ!という個人的な要望に答える形でやっていこうと思います。

コメントかメールでお問い合わせください。

この本の持ち主さん、最初の英文に色々書き込んではいるのですが、最初のページ以降書き込みがないですw

きっと受験されてないと思います。こういうのも、やっぱり学生って変わらない面あるなぁと思いました。

こういうのが分かるってのも、蒐集の面白いところですね。
関連記事

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kaigungunso.blog.fc2.com/tb.php/21-c8c8239d












上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。