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真珠湾攻撃前の訓練計画を命令した、機密第一航空艦隊命令第六六号・七〇号

どーも、objectです。
最近は元海軍士官の方々に頻繁に御会いしています。
皆さん可愛がってくださるので本当に感謝しております。
若いって武器になるねw
その過程で証言を録音して集めているのですが、その貴重さに驚くばかりです。

プライバシーのこともありますのでここでの公開はなかなか出来ないとは思いますが、記録として残していきたいと思っています。
少尉、中尉の方々でももう90歳をゆうに越えています。
時間がありません。
ですので、出来ればたくさんの証言をまとめて残したいと思っています。
お手伝いしていただける方、いらっしゃいましたらメールでも下さいm(_ _)m

さて、今回は真珠湾攻撃に関連した史料となります。
真珠湾攻撃前に猛訓練を機動艦隊がしたことは知られていると思います。
今回はその訓練資料を手に入れたので紹介したいと思います。
2回に分けなきゃいけない分量だったので、今回は第1回目です。
元の持ち主は稲野菊一海軍少佐です。
では、お楽しみ下さい。
Carrier_shokaku.jpg

さて、真珠湾攻撃が聯合艦隊司令部で決定されてから第一航空艦隊司令部は研究を繰り返し、訓練計画や航路などを決定していきました。
その中で、米国本土に接近しての作戦なので通信に関してはかなり苦労したようです。
日米交渉の結果により攻撃か反転か現場で判断しなければならないので、通信計画が最重要課題として研究されていました。
軍令部が中心となり、聯合艦隊と第一航空艦隊の間で競技を重ね、東京通信隊に新たな特定通信系を新設し、
機動艦隊に対しては東京通信隊一般放送系より通信すること、機動部隊に対する部隊外からの通信も東京通信隊経由にすることが決められました。
通信には特定の略語、呼出符号を使用し、その形態を一般商船の物と酷似させた物を作成しました。
この通信方法や略語の使用を円滑に押し進めれるように、機動艦隊は九州の訓練地に向かう道中にも訓練していたようです。
002_20150708224349a98.jpg

003_20150708224350779.jpg

004_20150708224352aad.jpg

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1AF呼出符号Bなどの記述から、通信計画に沿っての訓練ということが分かると思います。
これによって部隊間、航空部隊と母艦間の通信を円滑にしようと何度も訓練していたことが第4回第5回という回数から見て取れます。
最後に、各艦は航空機通信発受信記録及実施経過の概要並所見各1通を提出すべしとあります。
いかに航空機の通信状況に気を使っていたかが分かります。

真珠湾攻撃に参加することとなった航空母艦は飛行部隊を陸揚げし、上記の行動のように半数は九州方面の訓練基地付近に、残りは所属軍港で戦備準備をするよう配置されました。
稲野少佐の所属していた蒼龍は九州方面に於いて訓練をしていたようで、このような訓練資料が残っています。
001_20150708224348175.jpg

この大崎海岸には海軍爆撃場があり、そこでは有明湾に全航空母艦が集合した際に白く描いた戦艦カリフォルニアを標的に約2週間爆撃訓練をしたとあるのでその準備をさせられていたようです。
この訓練では補足率100%近い成果を挙げているみたいで、日本海軍航空部隊の技量の高さを実感しました。


今回は細かい書類を出していきました。
あんまり日にち等細かいデータが無いのであれでしたが、次回は相当画像も文量も多くなる予定なので、
こんなもんで終わりたいと思います。
次の資料を分析していく中で日付等分かりましたらこっちもちまちま更新していこうと思います。
最近忙しいんです・・・・・
猫の手も借りたい・・・
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[ 2015/07/12 17:39 ] 海軍実物資料 | TB(0) | CM(0)

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